みなさん、こんにちは。
前回私達が宿泊したフェズのリヤドを紹介しましたが、本日はフェズのメディナをご紹介します。
フェズのメディナについて
フェズには、モロッコの多くの町と同じように近代的な新市街と旧市街(メディナ)があります。新市街は道路も舗装され、国王の名がつくメインストリートには噴水があります。
メディナの入口の1つ、ブー・ジュルード門から旧市街となっています。9世紀に築かれたフェズ・エル・パリと呼ばれるメディナです。。メディナは1981年に文化遺産として世界遺産登録されていて、3,000もの路地があり、世界一複雑な迷路の町とも言われています。
そんな、迷路のような場所ですが、私達が宿泊したリヤドのオーナーから地図をもらい基本大通りを通っていけば、迷うことはありませんでした。
宿泊したリヤドがブー・ジュルード門の外だったので、そこを目指して戻れば問題ありませんでした。むしろ、マラケシュの方がそんな迷路の中の小路を入っていかないといけなかったので迷いました。
下の写真は、 リヤドから出たところです。こんな細い路地から、更に奥まったところにリヤドが転々としています。
メディナを歩いてみる
フェズのシンボル的な ブー・ジュルード門、通称ブルーゲートと呼ばれている所を基点としてぐるっと1周することができます。
いろいろな店があるので、見てまわると結構時間がかかります。
リヤドからブルーゲートに行く途中にATMがありましたので、参考までに記載しておきます。人通りも多いところなので、安心です。
まずはブルーゲートを目指して歩きました。
リヤドからは、そんなに遠くなかったのでわかりやすかったです。
ブルーゲートの近くには、いくつかレストランがありました。
レストランはどこも客引きがすごい!
友人が捕まっていました(笑)
ブルーゲートの裏側です。
こちらがブルーゲートの正面です。
これは、夕方から夜にかけた時間だったのですが、空がとても美しいですよね。
ブルーゲートで記念撮影をして、そこからメディナを散策しました。
モロッコのおみやげや洋服、食べ物などいろいろな店が集まっています。
見ているだけでも楽しいです。
日本語で声をかけてくる人もいますが、たまに「ニーハオ!」って言われます(笑)
モロッコといえば、タジン鍋です!
大きさもいろいろあります。日本でも何年か前にはやっていて、私も持っていますが、こんなにかわいくありません。
オレンジジュースの屋台があったので、買ってみました。
その場で絞りたてを作ってくれます。
最初は一人だったのに、途中から二人がかりです(笑)
オレンジを何個か使っていました。モロッコスタイルはその場で一気に飲むそうですが、私達にはちゃんとプラカップに入れてくれました。プラカップの方が清潔ですよね。
絞りたてのオレンジジュースはうまし!
飲みながら、引き続きメディナを散策です。
途中で見つけた。ストールのお店。
私は日本から持ってきていたのですが、友人は持っていなかったので欲しかったみたいです。翌日からは砂漠ツアーをひかえていたので、ちょうどよかったです。
おじさんと格闘しながらなんとか購入しました。
ちなみにこのおじさんはアラビア語オンリーで、他は全くしゃべれませんでした。
この後、バブーシュを購入しました。
モロッコで有名なスリッパのような靴ですね。
私もモロッコに来るまで知らなかったのですが、内履き用と外履き用があるみたいですよ。バブーシュについては、マラケッシュでも購入したので、後ほど書きます。
最後に美味しいドーナツを見つけました。
日本のドーナツより一回り大きいので、友人と半分ずつにしました。
普段日本でドーナツはあまり食べませんが、素朴なドーナツでこれはまた食べたいぐらい美味しかったです。
あー、また食べたいなー!
フェズのメディナはいかがでしたでしょうか。
迷路のようなところと言ってましたが、あえて迷っても遅い時間でなければ危なくないと思います。ショッピングが好きな人ならフェズは本当に面白い場所です。見ているだけでも楽しめますよ。
書いていてモロッコが恋しくなっている私です。